2017年11月の注目ディール<東芝が6000億円の第三者割当増資を実施>

2017-12-13

本年9月にメモリー事業を2兆円で売却することが決まった東芝は、更に6000億円の第三者割当増資を実施しました。元々2期連続の債務超過を回避するために実施したメモリー事業の売却が本年度末までに完了しないリスクに対する対策の位置づけです。
第三者割当増資の引受先となったのは海外の60のファンドです。その中には、旧村上ファンドの出身者が設立したエフィシモの他、エリオット、サードポイントなど「もの言う株主」が含まれており、東芝は上場廃止を回避する一方で新たな火種を抱えることとなりました。

詳しくはこちらをご覧下さい。