2016年5月の注目ディール<日産に対する三菱自動車の第三者割当増資>
2016-06-12
燃費不正問題発覚後から今後の経営が不安視されていた三菱自動車と日産自動車は、2016年5月12日、資本業務提携について基本合意をした旨発表しました。日産は総額2370億円の第三者割当増資を引き受け、三菱自動車の34%の株式を有する筆頭株主となることとなりました。日産のゴーン社長は「三菱自動車はアライアンスファミリーの新たな一員となる」と説明しており、日産ルノーで実践済みの提携を通じた事業統合モデルを適用していく考えであると思われます。
不正問題の表面化からわずか3週間後の合意に大きな注目が集まりました。
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