2017年6月の注目ディール<タカタがKSSをスポンサーとして民事再生手続きを開始>
2017-07-12
エアバックの欠陥問題によって長期にわたり経営危機に直面していたタカタが6月26日に民事再生手続開始の申立てを行いました。10年にわたるリコールの結果、負債総額は1兆7000億円まで膨んだと見られています。オーナー家が6割の株式を握るオーナー企業におけるガバナンス欠如が、問題解決を遅らせた一因なのではないかと思われます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
- 前の記事へ →「2017年5月の注目ディール<佐々木ベジ氏によるソレキアに対するTOBが成立>」
- 次の記事へ →「2017年7月の注目ディール<アルプス電気によるアルパインとの経営統合>」