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対談 株式会社コナカ 専務取締役 沼田孝氏
株式会社コナカの沼田専務取締役と弊社代表取締役の安田昌彦との対談を2014年5月21日に実施しました。
2012年の大震災以降におけるノーネクタイ・ノージャケットのクールビズスタイルの浸透や女性スーツ市場の拡大などを受け、紳士服業界における競争も形を変えながら厳しくなっています。今回の対談では、コナカの沼田専務取締役に、同社の戦略を始めM&A、コーポレートガバナンスと幅広いお話を伺いました。
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2014年4月の注目ディール<第一三共によるランバクシーの売却>
第一三共は2014年4月7日、インドにおける後発医薬品子会社のランバクシー・ラボラトリーズをサン・ファーマシューティカル・インダストリーが合併することに合意した旨発表しました。2008年にランバクシーを買収してから5年以上が経ちましたが、最終的にその経営権を手放すこととなります。本件は、近年増加傾向にある新興国の企業買収における難しさとリスクを示す一例と言えると思います。
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2014年3月の注目ディール<ヤフーによるイー・アクセスの株式取得>
2014年3月27日、ヤフーは、ソフトバンクからイー・アクセスを買収することを発表しました。買収後の新会社名はワイモバイル(Y!mobaile)です。
ヤフーは上場会社であるもののソフトバンクの子会社であるため、本件はグループ内の取引に過ぎないという見方もありますが、それ以上に注目すべき点はあると思われます。
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対談 飯田グループホールディングス 代表取締役社長 西河洋一氏
飯田グループホールディングス株式会社の西河代表取締役社長と弊社代表取締役の安田昌彦との対談を2014年3月3日に実施しました。
飯田グループホールディング株式会社は、「2013年11月の注目ディール」でも取り上げたとおり、上場パワービルダー6社の経営統合によって設立された持株会社です。対談では、統合に至るまでの背景や今後の成長に対する考え方など、多くのお話を伺いました。
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2014年2月の注目ディール<楽天がバイバー・メディアを買収>
2014年2月14日、楽天は、2億8千万人の登録ユーザーをもつ無料通話・メッセージングアプリ「Viber(バイバー)」を提供するバイバー・メディアの発行株式100%を取得するとともに、新株発行の引受を行い子会社することを発表しました。出資の総額は約9億米ドルにのぼります。
本件は、海外事業拡大を加速させる楽天にとって、過去最大級のクロスボーダーM&Aとなりました。
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対談 日本フードアナリスト協会理事長 横井裕之氏
2013年は食品偽装問題や毒物混入問題等、食に関する事件が大きく取り上げられました。一方で、和食の世界文化遺産登録といったうれしいニュースも有りました。そうした中、食の情報の専門家であるフードアナリストの注目度が最近上がってきたように思われます。
2014年1月23日に実施した日本フードアナリスト協会理事長の横井裕之氏と弊社代表取締役の安田昌彦との対談では、「食」をテーマにいろいろな話が議論されました。
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2014年1月の注目ディール<サントリーが米ビームを買収>
2014年1月13日、サントリーホールディングスは、世界的蒸留酒ブランドを有する米ビームを160億ドル(1兆6500億円)で買収すると発表しました。この買収により、サントリーの蒸留酒事業は世界10位から3位に浮上します。飲料事業に比べて遅れているとされていた酒類事業の海外展開も、今回の巨額買収により、その成長に向けて大きく前進することになります。
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2013年12月の注目ディール<セブン&アイ・ホールディングによる矢継ぎ早のM&A>
2013年12月、セブン&アイ・ホールディングスは4件のM&Aを公表しました。少なくともここ数年間、セブン&アイグループは、M&Aに関してはあまり目立った動きはありませんでしたので、この矢継ぎ早の取り組みは予想外です。
4件の投資は、何れも同社のオムニチャネル戦略強化のための一手と言えるという点では共通しています。但し、個々の狙いという観点からは、全く異なるベクトルを持っているため、多面的な投資戦略を展開しているとも言えると思います。
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トムソン・ロイター社の2013年M&Aリーグテーブルへのランクインのお知らせ
トムソン・ロイター社が公表した2013年M&Aリーグテーブルに弊社がランクインいたしました。
質の高いアドバイザリーサービスを提供することを通じてクライアントの皆様の成功に貢献し、こうした実績を一つ一つ積み重ねてまいります。
引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。
2013年11月の注目ディール<飯田グループホールディングスの設立>
2013年11月1日、低価格の戸建て分譲住宅を手掛けるパワービルダー6社が共同持株会社飯田グループホールディングスを設立して経営統合しました。いずれも上場企業である6社の経営統合となると、他に例が見当たりません。
本件では、それぞれの一般株主にとって公正性を保つために、6社ともフェアネスオピニオンを取得しました。弊社も6社のうちの1社であるアーネストワンに対してフェアネスオピニオンを提出しています。
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なお、飯田グループホールディングスの代表取締役会長であられた飯田一男氏が11月29日に逝去されました。飯田氏はグループにとってカリスマであり、6社をまとめる正に絶対的なリーダーであったと思われますが、本件統合は結果的に最後の大仕事となってしまいました。
同氏のこれまでの多大な功績に敬意を払うとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。